2023JAG夏合宿参加記
はじめに
こんにちは、tardigradeです。北大の競技プログラミングのサークルに所属しています。
2023/09/16~2023/09/18に行われていたJAG夏合宿に参加しました。 jag-icpc.org
本記事はその参加記です。
合宿参加前
実は7月末くらいからほとんど競プロをしていませんでした。
テストが忙しかったり、外せない予定がたくさん入っていたり、メンタルが死ぬ出来事が起きていたり、色々理由はあるのですが、とにかく本合宿が久しぶりに競技プログラミングに触れる機会になりました。
「チームメイト(itogoさんとpitsuさん)に迷惑をかけるかも」という申し訳なさと、「同部屋の人とちゃんとコミュニケーション取れるかな」という不安とで、合宿前はかなり緊張していたのを覚えています。
Day1(コンテスト以外)
一度東京駅で迷子になりましたが、なんとか13時前に集合場所に到着。意外と綺麗な場所でびっくり。
いろんな大学から60人くらい(スタッフを入れるともっと)集まっていて、かなりドキドキしました。
この日は最初に簡単な自己紹介をしたのちに、すぐに3hのコンテスト(韓国の国内予選)が始まりました。
久しぶりの競プロ&英語で頭がびっくりして、かなり疲れました。
コンテスト後はご飯を食べて解説を聞いて、あとは自由時間という感じでした。
晩御飯の直後からめちゃめちゃ睡魔に襲われていて、ABCはパス。同部屋の方+αとito(ボードゲーム)をして、お風呂に入って、外のコンビニに買い物に行って、そのあとはすぐ寝ました。
人見知りがでてるなぁという自覚はありつつも、同部屋の方とある程度打ち解けられて少し安心しました。
Day1(コンテスト)
キー配列が違う関係で、僕はこの合宿のコンテストで一秒もキーボードに触れていないんですが、この日は考察も役立たずでした。実質何もしていません。
僕がAを読んでいる間にpitsuさんがEを通して戻ってきて、その流れで問題概要を伝えたらすぐに解いてくれました。
そのあとも、FとかGとかを読んでそれっぽいことを言ってると、itigoさんとpitsuさんが全部解いてくれました。
終わりです(え?)
Day2(コンテスト以外)
朝の5時に目が覚めたので、お散歩をしていました(さすがに眠くなって朝食後に少し寝ました)。
この日は有志コン(5h)でした。個人的には、3日間の中でこのセットが一番しんどかったです。
コンテスト後は解説を聞いてごはんを食べて、またボードゲーム(たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。)をしました。
ルールを聞いたときは結構えぐいなぁと思ったんですが、やってみるとかなり面白かったです。またやりたい。
その後は21時からARCにでて、しっかり冷えました。でも久しぶりにコーディングしてめちゃ楽しかったので、出てよかったです。
同部屋の人と少し感想戦をして、すぐ寝ました。
Day2(コンテスト)
最初にAを見ました。ナニコレ。
人類がAを通しまくってるので、何かいい方法があるんだろうなと思いながら問題とにらめっこしていましたが、なかなか解法が生えません。
最終的にエスパーを二回くらいして通しました(一時間くらいかかった)。
あとから考えると、実験コード書いて試すのが最適ムーブだったとは思うんですが、「PCが使われてた(itigoさんが沼ってた)」&「自分が実装できない」というのが理由で、あの時は選択肢に出てきませんでした。反省。
その後は、他の問題のエスパーやデバッグを手伝ったりしていました。
いくつかの問題で沼りまくって、かなり辛い気持ちでコンテストを終えました。
Day3(コンテスト以外)
また5時に目が覚めたので、散歩をしました。
朝食を食べた後にチェックアウトの準備をして、同部屋の方と記念に写真をとりました。
楽しい合宿になったのは同部屋の方々のおかげでもあるので、本当に感謝です。
この日はJAGセット(5h)でした。
コンテストを終えた後は、解説を聞いて、北大勢で少し話をした後解散しました。
Day3(コンテスト)
最初にC以降の問題に一通り目を通しました。
ABが通ったあたりで、順位表からIJが簡単そうという話になりJを担当。
直ぐに解法が生えたのでpitsuさんに話して通してもらいました。
その後は昨日と同じで、それっぽいことだけ言う役目をして終了です。
3日間全体を通して、あまり役に立てなかったなぁというのが僕の感想です。もっと強くなりたい。
最後に
文章にするとうまく表現できなかったんですが、この夏合宿で得られたものはたくさんありました。
参加してよかったと心から思える、とても楽しくて有意義な3日間でした。
運営に関わってくれたJAGスタッフの皆様、本当にありがとうございました。